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部品にも沢山の想い

ロペは福井県鯖江産のメガネを中心に『よいメガネ』を選んでみなさんにご紹介させていただいていますが、とあるメーカーさんにお願いしたらこんなものをいただきました

メガネの原型！セル板です。

『なんじゃこりゃ！？』と思う方もいらっしゃると思いますのでちとご説明。

これはセルメガネの素になるプラスチックの板です。

これをメガネの形にくりぬきます

こんな感じです。今はレーザーとかでここまで正確ににやるんだろうか

手作業で行う場合は糸ノコで切っていきます。

レンズ部分もくりぬくと・・・

メガネっぽくなってきましたね

これを油圧プレスでギューってして

鼻のブリッジの部分やレンズのカーブができました

後はツヤを出す為に磨いて金具類や鼻パッドなど部品ををつけると・・・

こんなキレイなセルメガネになるんですねぇ。写真はマイスドロートーキョーの新型です。

各工程には熟練の職人さんたちがいらっしゃいます。一つ一つ丁寧に作られたメガネたちは最高品質という冠をつけて表舞台に登場するわけですね

こんな珍しいものもいただきました。

この状態でわかる人は超マニアですね

あっとれた　下の四角いのはメガネのある部品を作るための金型です。

これが重要なパーツなんですが・・・
この中にその部品が組み込まれています。

似たような部品がありますよね。　写真はおなじみBJクラシックです。

そぉです。鼻のブリッジのパーツでした。

こういうものは普通は手に入らないそうなんですが、とあるメーカーさんのご好意でいただくことが出来ました

このように一つ一つの部品から丁寧に作られたメガネ達・・・

大事に使わねばなりませんね