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一般的には遠くが見えない近視の人は目が悪いと表現します。

 

じゃあ遠視の人は？

 

『遠くが良く見える人』つまり目がいい人ということになります

 

でも・・・

 

ほんとに目が悪いのは遠視の人なんです

 

なんのこっちゃと言う方が多いと思うのでちょこっとお勉強！

 

まずは目の構造を知る必要があります（中学の理科の授業の内容でっす）

 

 

水晶体は透明な水風船みたいな形状で目の筋肉とつながっていて薄くなったり厚くなったりして調節をしてくれます

 

調節とは人が近くを見る時に目の筋肉を収縮させてピントを無理やり近くにあわせる事です。

 

 

 

 

次に近視、遠視って？

 

図を見ればイメージできるかと思いますが

 

 

 

 

遠視は目玉が小さいとピントが網膜よりも遠いのでボケる

 

って構造です。近視も遠視もボケて見えるんですね

 

 

『遠視』って遠くが見えるんじゃないの？って思ってしまいますが、実はずっとボケて見えているんです

 

 

じゃあどうやって遠視の人はちゃんと見えているのか・・・

 

先ほど説明した水晶体による調節が働いてくれているんです。

 

上にも書きましたが調節は筋肉を収縮させてピントを合わせます。

 

つまり遠視の人はこの筋肉をずっと使い続けているということなんです。

 

ずっと腹筋しているようなもんです。プルプルしますよね。鬼の疲れです

 

 

 

しかも、見る物の距離が近くなればなるほど調節をしなければなりません。

 

一度は経験があるかと思いますが、強い近視の人のメガネをかけると頭がギュってされてクラクラってなってしまいます。

 

これはピントを合わせるために目の筋肉が頑張って調節をしようとしているからなんです。

 

 

近くのものを見るために必要な調節ですが、遠視の人はこの筋トレのような状態で日々生活しているということなんです

 

最近はパソコンやスマホ、ゲームなど近くを長時間見ることが多くなってきました。

 

パソコンまでの距離は平均50ｃｍもちろん調節（筋トレ）しています。

 

近視の人も調節（筋トレ）

 

遠視の人は更に調節（筋トレ）

 

 

 

結果こうなります

 

これは誰でも経験があるのではないでしょうか。

 

僕も今このブログを書いて目が疲れてきています
 

疲れ目が慢性化すると『眼精疲労』となります。
『眼精疲労』の主な症状としては

 

 

劇的に改善されてお仕事もはかどるはずですよ!!

 

これでなんで遠視も目が悪いという意味がお分かりになったと思います。
きちんと知識をつけて快適な視生活を

 

 あぁ・・・目疲れたぁ