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14/03/18
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丸メガネからネジのお話

はい! こちらは郡山駅前の眼鏡専門店ロペだぎゃ!

 

「春眠暁を覚えず」とはよく言ったもので、なんだか最近朝がめっぽう弱くなってしまいました。

 

ちゃんとお風呂に入って疲れを残さないようにしているのですが、どうもいかんですね。

 

さて、最近人気の丸メガネですが、クラシック系が得意のロペには面白い丸メガネがあります。

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カメマンネン KMN-33 アンティークゴールドです。

 

少し小ぶりなところが今風のメガネです。

 

特徴的なのが鼻パッド!!

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リム(レンズの縁)からニョキっと生えています。 フレームと同じ素材のチタンです。

 

こういうちょっと普通じゃないあたりがメガネマニアの心をくすぐるのではないでしょうか。

 

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でも質の良さには定評のあるカメマンネンです。仕事きっちりでいい作品に仕上がっています。

 

いいメガネの見分け方といいますか、こだわっているブランドの特徴としてマイナスネジを使用しているというのも一つです。

 

基本欧米の眼鏡がマイナスネジで国産のメガネはプラスネジを使用するのが一般的。

 

確かにプラスはネジを締めやすいですからね。でも弱点があります。

 

ネジが古くなって無理やりネジをまわすととねじ山がつぶれてしまい、まわすことが出来なくなってしまう危険性があります。

 

って事は時々ネジの交換をしたほうがいいってことですね。

 

対してマイナスネジは劣化の影響が少なく、きちんと回ってくれるんだって。

 

つまり、レンズの交換やメンテナンス時のネジのトラブルが起きにくいってことです。

 

うちのお店ではBJクラシック、甚六作がマイナスネジを使用していました。

 

永く愛用してもらいたい思いはこういう小さなところにもあるんですな。

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