ブログRope blog
- 17/04/02
- カテゴリー: 未分類
丁寧に作られたフレームだから大切にね
こんにちは! 郡山駅前のメガネ専門店ロペの僕です。
やっと落ち着いたのでブログ書きます。 今日は先日見学してきたBJクラシックを生産している鯖江の職人さんたちの様子をこっそり。
まずは、メタルパーツの工場です。
この星形の部分です。前枠とテンプルをつなぐ大事なパーツです。もちろん手作業。
次にセル工場へ向かいます。
今回は前枠を作ります。セルロイドでできた板を必要な大きさに切り分ける。
切り取った板を120度に温められた油に入れ柔らかくなったところで金型ではさみ冷却すると
このように曲がって固まります。メガネの緩やかなカーブはこのように つけられるんですね!
今度は曲げられた板を固定しメガネの形に削ります。
そしてレンズが入る内側を削って形が出来ました。
写真はセルの板から成形までが段階的に並べられています。
ちなみに、こちらの工場はおじいさんとおばあさん2人で運営しているそうです。
さて、場所は変わり、フレームの最終的な成形と磨き作業、刻印などの工程を行っているBJクラシック専属工場へやってきました。
写真は鼻パッドの取り付け。一つ一つ丁寧に取り付けます。位置などは長年の経験で左右の狂いはありません。
もともと板を削ってメガネの形にしているのであちこち角が立っています。
この角を一本一本ヤスリ掛けをしていきます。
テンプルを接続するための金具を取り付けています。
埋め込む金属に電気を通し発熱させてセルを溶かしながら埋め込んでいきます。
僕もやらせていただきましたが、力加減が難しい…
これはテンプルに名前や品番などを刻印するための機械です。
今回は工程の一部のご紹介でしたが、実際は200もの工程を行い一本のメガネが完成します。
製造時間は4か月!時間と手間をかけることで製品として納得のいくメガネが完成します。
これらの過程を勉強するとたくさんの職人さんたちの手が加わって製作されたメガネだから大切にしなきゃと思いましたよ。
ブログ上では動画がうまく乗せられなかったので、もっと具体的に製造過程が知りたい方は僕のスマホのムービーをお見せしますよ!
Category
- EFFECTR (3)
- OLIVER GOLDSMITH (4)
- EYEVOL (3)
- メンテナンス・修理 (2)
- EYEVAN7285 (14)
- Americn Optical (3)
- iNtimité (5)
- お知らせ (32)
- EYEVAN (90)
- MOSCOT (60)
- OLIVER PEOPLES (78)
- BJ classic (73)
- Kame ManNen (92)
- TART OPTICAL ARNEL (34)
- YUICHI TOYAMA (48)
- AKITTO (26)
- BARTON PERREIRA (7)
- CUTLER&GROSS (2)
- Seacret Remedy (6)
- メガネ小物 (12)
- メンテナンス (6)
- レンズ (14)
- DIFFUSER (13)
- PERSOL (18)
- ROPE 最新情報 (72)
- SUR (3)
- 未分類 (2,166)
- OG×OLIVER GOLDSMITH (16)
- 未分類 (584)